社会福祉法人みおつくし福祉会 弘済みらい園 弘済のぞみ園

日記

弘済 みらい園・のぞみ園の日常を綴ります。

秋の弘済飯

2020年11月23日(月曜日)

朝晩がめっきり寒くなりました。

日中は日差しがまだ強く、暑く感じることもありますが

日の入りの早さに秋の深まりを感じます。

…前置きはここまでにして、そうです、皆さんお待ちかね

『秋の弘済飯』のお時間がやってまいりました。

品目のチョイスは、ご存じの通り、記事担当者の独断と偏食です。

それでは、はじまりはじまり~。

01 冷やし中華

「冷やし中華」

9月初旬。オレ達の夏はまだまだ終わらないぜ

…そう語りかけてくるかのような冷やし中華。

まだまだ僕たちの夏は続きますよね、厨房さん!

 

厨房「それで今年最後ですよ」

 

…夏の訪れを感じるのも冷やし中華なら、夏の終わりを

感じるのも冷やし中華です。冷やし中華、おわりました…。

 

02 とんかつ1

「たっぷりトンカツ」

えっ。夏の弘済飯でも見たって?

言ったじゃん。トンカツの美味しさは夏も冬も関係ないって(秋もね)。

それにね、ちゃんと見比べてから言ってくださいよ?

03 とんかつ2 02 とんかつ1

before                    after

 

…に、肉が増えてやがる…食欲の秋、最高かよ…。

 

04 焼きそば

「大盛り焼きそば」

焼きそばってスープがない分、ついつい大盛りにしちゃって完食した上に

さらにおかわりしちゃう魔性の食べ物ですよね。

かつお節と紅しょうがのダブルトッピングが悪魔的な旨さを

醸し出すんだと思います(でも食べちゃう。美味しいから)。

 

05 弁当

「がっつりスポーツ弁当」

運動会の日のお弁当は特別子どもの好きなものが入っていますよね。

その中でも、から揚げ、ハンバーグ、卵焼きは三種の神器と呼ばれています(僕の中で)。

今年はコロナの影響もあって、皆でワイワイ食べるわけにはいきませんでしたが

それでもお日様の下で食べるお弁当は、ちょっと特別な気分にさせてくれます。

 

06 カレーライス

「チーズカレーにプリンを添えて」

カレーにとろけるチーズを乗せただけでは飽き足らず

デザートにプリンまで付いてくるだと…!?(厨房の料理はバケモノか!…原価は大丈夫か?)

辛いもの食べて、甘いもの食べたら…また辛いもの食べたくなる

無限ループにハマッちゃうじゃないの!

このメニュー考えた人出てきなさい!(いいぞ、もっとやれ)。

 

「酢豚」

子どもの頃、給食の時間って、大抵はお楽しみの時間だったと思うんですけど

中にはがっかりメニューなるものも存在しました。

例えば、『酢豚』なんかはいつの時代もTop10に入るほどの“がっかりさん”

だったりするんですよね。

肉料理なのにパイナップルが入っていて何故か甘酸っぱい。

この複雑な味は、確かに食べる子どもを選ぶかもしれません。

しかし、こういう“がっかりさん”を、どうやって子どもたちに美味しく食べてもらうか

ここらへんが厨房さんの腕の見せ所だと思います。

07 酢豚

えっ。外付けパイナップル?そ、そんな手が…あったの…か…?

確かにこの方が、子どもたちにとってはそれぞれの味をシンプルに楽しめますねぇ。

「パイナップルは添えるだけ」そんなセリフが浮かんできそうな食卓の一コマでした。

 

「ラーメン」

弘済の土曜日定番メニューと言えばラーメンです。

毎回、おかわりのために長蛇の列が並びます。

特に注目してほしいのは、オリジナルチャーシューです。

08 ラーメン1 09 ラーメン2

このチャーシューがとろっとろなんですよね~。手間暇かかってます。

付け合わせのギョーザも実は揚げてあって、サクサクした食感が

楽しめるようになっています。

とろとろ、サクサク、ずーるずる。そんな擬音が聞こえてきそうな一コマでした。

 

10 サンマ

「サンマの塩焼きと炊き込みご飯」

キ、キターーー!秋の味覚四天王「サンマの塩焼き」だーーー!

サンマの塩焼きを語るのに、多くの言葉は必要としません。

食べる。うまい。

 

11 ミートローフ

「ミートローフ」

今夜、私が頂くのは、肉厚のミートローフ(Uber Eats風)。

ミートローフって一般的な食卓で並ぶものですか?

そうそう並ばないと思うんですよ。普通はハンバーグかなぁ。

(少なくとも僕の家ではそうでした)。

そんな特別感あふれるミートローフが普通に出てくるのが弘済飯のいいところ。

ケチャップでハートを描いて~…はい!いただきます!

 

12 紫芋ごはん

「ハッピーハロウィン紫いもご飯」

日本食でハロウィン感を出すのって難しくないですか?

それを平然とやってのけるのが弘済厨房の凄いところ。

カボチャのグラタンに加えて、な、なんだ?この紫色の物体は?

食べたらほんの~り甘い、紫いもご飯でした。

ホワイトスープも身体が温まりました。

 

「おたのしみメニュー」

たまにやって来るお楽しみメニュー。普段は献立表を見れば食事の内容は

分かるのですが、この日ばかりは子どもたちも何が出るのか知りません。

いったい何が出るんだろう?ドキドキしながらお弁当箱を開けると…

13 ハンバーガー

「うわー!ハンバーガーや~!」

「やった~!」

そんな声が食堂に響き渡ります。お楽しみメニュー、大成功です。

コロナ禍で外出もままならず、ましてや外食なんて…という状況なので

ハンバーガーが出てきたのは本当にうれしかったでしょう。

厨房の先生方、いつもありがとうございます。これからも食を通して

子どもたちを楽しませてください。

 

以上、『秋の弘済飯』をお届けいたしました。

ではまた、『冬の弘済飯』でお会いしましょう。

(山路)