社会福祉法人みおつくし福祉会 弘済みらい園 弘済のぞみ園

日記

弘済 みらい園・のぞみ園の日常を綴ります。

冬の弘済飯

2021年04月14日(水曜日)

すっかり春になりました。桜も散りました。半袖で走り回る子どももチラホラ見かけます。

時折、朝夕に寒さを感じることもありますが、日中は暖かさを越えて暑さを感じることも

あります。

 

それはさておき、季節外れの『冬の弘済飯』のお時間です。

最近は食事のたびにカメラで写真に収めているので、行動的にはインスタ女子とほぼ変わらない

記事担当者です。

しかし現実は40歳のおじ…(以下省略)。

 

品目のチョイスは、ご存じの通り、記事担当者の独断と偏食です。

それでは、はじまりはじまり~。

 

01

「鶏肉のマヨネーズ焼き」

世の中にマヨラーという言葉があるように、マヨネーズは料理をごちそうに変える

魔法のアイテムだと思います。かく言う私も、若い頃は大のマヨネーズ好きでした。

ああ、うまいうまい。ご飯が進む。気づけばお茶碗が空になっています。

 

「味のり、お前の出番はねーぜ」

 

そんなセリフが聞こえてくるような美味しさでした。

 

02

「煮込みハンバーグ」

ぐつぐつ煮込み~ハンバーグゥ!!

…年甲斐もなくはしゃいでしまいましたが、ハンバーグはいくつになっても

好きな食べ物三種の神器です(あと2つは忘れました)。

しかも煮込んでる。ぐつぐつ煮込んでる。こんな手の込んだハンバーグ

家庭で出るのかな?いや、出ない(反語強調文)。

では、いただきます。ん~~~、んまいっ!

 

03

「ビビンバ」

ビビンバ?ビビンパ?

そんなことどうでもいいぜって感じでかき混ぜて食べます。

食べ終わる頃には満腹でそんな疑問は忘れてしまいました。

 

04

「チンジャオロース」

チンジャオロース?チンジャオロースー?(ネタかぶり)

とにかく弘済のチンジャオロースは絶品です。

弘済3大名物に入るでしょう(※記事担当者の主観です)。

 

一口食べれば、白ご飯が魔法のように消えていきます。

なので、チンジャオロースが出ると、ご飯をおかわりしたい欲求との

戦いが始まります。

全く…お前ってば、罪作りなチンジャオロースだぜ。

 

05

「ハヤシライス」

ハヤシライスって冬のイメージありますよね?(僕だけ?)

カレーライスはオールシーズンいけるけど、ハヤシライスを

夏に食べたいとは思わないんですよねー。

そういうわけで、弘済の冬のハヤシライスは絶品です。

ぱくりぱくり。んー、んまい。

 

06

「びっくりボリューム皿うどん」

で、でかい!(撮影の仕方だけじゃないよ!)

まずパリパリの揚げ麺自体が大きい。

そこに具沢山のあんかけ。ウズラの玉子マシマシで。

パリッとしてるところも美味しいし、しなっとしたところも美味しい。

この満足感ったらありません。そして安定の揚げギョーザ。

今日はもう、パリパリパーリナイですなぁ(※昼食です)。

 

07

「恵方巻ジェットストリームアタック」

はい、三種類の恵方巻です。左から、ガイア、オルテガ、マッ(以下省略)。

写真じゃ分かりませんが、かなり大きいです。

3つ食べ終わるまで黙っていられるかな?よーい、スタート!

 

「あ、うまっ」

 

一口で察しました。今年も完敗です。

 

08

「キムチ牛丼」

このメニュー、子どもたちへの希望アンケートから生まれたんですって!!

え?そんな辛いの子どもたちが食べれるのかって?

いえいえ、子どもたちは毎年畑で育てた白菜を使ってキムチを作っているんです。

弘済の子にとってキムチは慣れ親しんだ食べ物なんですよね~。

それはともかく、いただきます。うん!ピリ辛!

 

09

「塩ちゃんこ風withプリン」

あ、これ絶対おいしいやつじゃん。しかもプリン付き。ナゲットもある。

そして白ご飯のふっくら感。厨房さん、原価大丈夫?

僕は七味を振って、ちょっと大人味でいただきました。熱々で美味しい!

 

10

「おでん」

あー、ね。冬ですからね。そりゃあ、おでんの出番なわけですよ。

個人的に玉子は欠かせません、おでんにはね。玉子3個くらいあってもいいですね。

あと糸コンね。糸コンは2つくらい欲しいです。大根は…大根も2個くらい欲しいかなぁ。

からしは要る派?要らない派?僕はあってもなくても美味しく頂ける派です。

 

…などと考えているうちに、すっかり完食してしまいました。ごちそうさまでした。

 

11

「卒業お祝いお楽しみメニュー」

なん…だ…と…!?この私が…食べれなかったメニュー…だと…!?

 

厳密には冬の弘済飯ではないのですが、卒業お祝いメニューとして出された

食事がとてもよかった(うらやましかった)ので最後に紹介しておきます。

ピザにポテトにから揚げ、チキンライス、グラタン、コーンポタージュスープに

チョコケーキ……いやいやいや、詰め込み過ぎでしょ(笑)。

 

あー、ぜひ食べたかった…という満たされない気持ちを胸に、次回「春の弘済飯」に

向けてまた新しい一口を食べ出したいと思います。

 

ではまた、「春の弘済飯」でお会いしましょう。

(山路)

 

弘済便り新年号

2021年02月05日(金曜日)

まだまだ朝夕は寒い日が続いていますが

日中は暖かい日差しを感じることも多くなりました。

 

弘済便り新年号を発行いたしました。

年が明けてもまだまだコロナウィルスに振り回される日々が

続いていますが、職員も子どもも工夫しながら

この事態を乗り切っていこうとしています。

どうぞご一読ください。

(山路)

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秋の弘済飯

2020年11月23日(月曜日)

朝晩がめっきり寒くなりました。

日中は日差しがまだ強く、暑く感じることもありますが

日の入りの早さに秋の深まりを感じます。

…前置きはここまでにして、そうです、皆さんお待ちかね

『秋の弘済飯』のお時間がやってまいりました。

品目のチョイスは、ご存じの通り、記事担当者の独断と偏食です。

それでは、はじまりはじまり~。

01 冷やし中華

「冷やし中華」

9月初旬。オレ達の夏はまだまだ終わらないぜ

…そう語りかけてくるかのような冷やし中華。

まだまだ僕たちの夏は続きますよね、厨房さん!

 

厨房「それで今年最後ですよ」

 

…夏の訪れを感じるのも冷やし中華なら、夏の終わりを

感じるのも冷やし中華です。冷やし中華、おわりました…。

 

02 とんかつ1

「たっぷりトンカツ」

えっ。夏の弘済飯でも見たって?

言ったじゃん。トンカツの美味しさは夏も冬も関係ないって(秋もね)。

それにね、ちゃんと見比べてから言ってくださいよ?

03 とんかつ2 02 とんかつ1

before                    after

 

…に、肉が増えてやがる…食欲の秋、最高かよ…。

 

04 焼きそば

「大盛り焼きそば」

焼きそばってスープがない分、ついつい大盛りにしちゃって完食した上に

さらにおかわりしちゃう魔性の食べ物ですよね。

かつお節と紅しょうがのダブルトッピングが悪魔的な旨さを

醸し出すんだと思います(でも食べちゃう。美味しいから)。

 

05 弁当

「がっつりスポーツ弁当」

運動会の日のお弁当は特別子どもの好きなものが入っていますよね。

その中でも、から揚げ、ハンバーグ、卵焼きは三種の神器と呼ばれています(僕の中で)。

今年はコロナの影響もあって、皆でワイワイ食べるわけにはいきませんでしたが

それでもお日様の下で食べるお弁当は、ちょっと特別な気分にさせてくれます。

 

06 カレーライス

「チーズカレーにプリンを添えて」

カレーにとろけるチーズを乗せただけでは飽き足らず

デザートにプリンまで付いてくるだと…!?(厨房の料理はバケモノか!…原価は大丈夫か?)

辛いもの食べて、甘いもの食べたら…また辛いもの食べたくなる

無限ループにハマッちゃうじゃないの!

このメニュー考えた人出てきなさい!(いいぞ、もっとやれ)。

 

「酢豚」

子どもの頃、給食の時間って、大抵はお楽しみの時間だったと思うんですけど

中にはがっかりメニューなるものも存在しました。

例えば、『酢豚』なんかはいつの時代もTop10に入るほどの“がっかりさん”

だったりするんですよね。

肉料理なのにパイナップルが入っていて何故か甘酸っぱい。

この複雑な味は、確かに食べる子どもを選ぶかもしれません。

しかし、こういう“がっかりさん”を、どうやって子どもたちに美味しく食べてもらうか

ここらへんが厨房さんの腕の見せ所だと思います。

07 酢豚

えっ。外付けパイナップル?そ、そんな手が…あったの…か…?

確かにこの方が、子どもたちにとってはそれぞれの味をシンプルに楽しめますねぇ。

「パイナップルは添えるだけ」そんなセリフが浮かんできそうな食卓の一コマでした。

 

「ラーメン」

弘済の土曜日定番メニューと言えばラーメンです。

毎回、おかわりのために長蛇の列が並びます。

特に注目してほしいのは、オリジナルチャーシューです。

08 ラーメン1 09 ラーメン2

このチャーシューがとろっとろなんですよね~。手間暇かかってます。

付け合わせのギョーザも実は揚げてあって、サクサクした食感が

楽しめるようになっています。

とろとろ、サクサク、ずーるずる。そんな擬音が聞こえてきそうな一コマでした。

 

10 サンマ

「サンマの塩焼きと炊き込みご飯」

キ、キターーー!秋の味覚四天王「サンマの塩焼き」だーーー!

サンマの塩焼きを語るのに、多くの言葉は必要としません。

食べる。うまい。

 

11 ミートローフ

「ミートローフ」

今夜、私が頂くのは、肉厚のミートローフ(Uber Eats風)。

ミートローフって一般的な食卓で並ぶものですか?

そうそう並ばないと思うんですよ。普通はハンバーグかなぁ。

(少なくとも僕の家ではそうでした)。

そんな特別感あふれるミートローフが普通に出てくるのが弘済飯のいいところ。

ケチャップでハートを描いて~…はい!いただきます!

 

12 紫芋ごはん

「ハッピーハロウィン紫いもご飯」

日本食でハロウィン感を出すのって難しくないですか?

それを平然とやってのけるのが弘済厨房の凄いところ。

カボチャのグラタンに加えて、な、なんだ?この紫色の物体は?

食べたらほんの~り甘い、紫いもご飯でした。

ホワイトスープも身体が温まりました。

 

「おたのしみメニュー」

たまにやって来るお楽しみメニュー。普段は献立表を見れば食事の内容は

分かるのですが、この日ばかりは子どもたちも何が出るのか知りません。

いったい何が出るんだろう?ドキドキしながらお弁当箱を開けると…

13 ハンバーガー

「うわー!ハンバーガーや~!」

「やった~!」

そんな声が食堂に響き渡ります。お楽しみメニュー、大成功です。

コロナ禍で外出もままならず、ましてや外食なんて…という状況なので

ハンバーガーが出てきたのは本当にうれしかったでしょう。

厨房の先生方、いつもありがとうございます。これからも食を通して

子どもたちを楽しませてください。

 

以上、『秋の弘済飯』をお届けいたしました。

ではまた、『冬の弘済飯』でお会いしましょう。

(山路)