弘済 みらい園・のぞみ園の日常を綴ります。
台風一過
2018年11月12日(月曜日)
今年は地震やら大雨やら台風やら、自然災害が相次いで起こっています。
他の施設でも様々な被害が出ているという話を耳にしました。
さて、弘済も地震によって多少のダメージがあり、大雨の時には雨漏りが
復活したりもしましたが、極めつけは9月初旬の台風でした。
どんな被害が出たかって?
ベランダのトタンが飛んだ?違う違う。そんなの序の口です。
塀が倒れて公用車が傷ついた?いやいや。それも痛かったけどね。
木が倒れた?あーそうそう。木が倒れました。どんな木かって?こんな木。
Oh…なんてこった。根元から倒れてる…風が強すぎたんだ。
木は後ろのフェンスをなぎ倒し、さらに後ろのマンションのフェンスまでなぎ
倒していました。幸い怪我人は出なかったものの、道路が一時封鎖された
ため、近隣住人の皆さんにはご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
とても立派な木でグラウンドに貴重な日陰を作ってくれていたんですけどね…。
寂しいけれど、お別れです。今までありがとう。
(山路)
祝100回☆クレヨン教室
2018年02月27日(火曜日)
以前にも何度か紹介していますが、弘済では月に1回、ボランティアの
赤松先生によるクレヨン教室が開催されています。クレヨン教室では、
子どもたちが紙や粘土で思い思いの作品を自由に作ることができます。
さて、去る2月24日(土)は、なんとクレヨン教室が記念すべき100回目を
迎えた日でした。…と言っても、子どもたちはいつもと変わらず、工作を
楽しんでいただけなんですけれど(笑)。
昼食時、食堂で子どもたちに100回目であることを伝えて、赤松先生には
花束を贈呈させていただきました。ささやかではありますが、私たちの感謝
の気持ちです。
赤松先生、これからも弘済の子どもたちをよろしくお願いします。
(福岡)
あすはな出張塾
2017年10月30日(月曜日)
今日は弘済独自の学習支援「あすはな出張塾」について紹介します。
あすはな出張塾は、「あすはな先生」と協力して開催している園内の塾です。
〈あすはな先生って?〉
あすはな先生は、発達障害や不登校といった特別なニーズのある子どもたちを対象に
臨床心理士が中心となって立ち上げた支援事業です。
家庭教師、学習塾(学習支援)、ソーシャルスペース(社会性発達支援)というサービス
を通して、子どもたちの「成長」と「自立」の支援を心理面や教育面で行っています。
アウトリーチ型の支援(訪問)とインハウス型の支援(教室)の両方を実施していて、子ど
もたちのニーズに合わせて柔軟に対応することができます。
また、特別なニーズのある子どもたちを支援する支援専門家の育成にも積極的に取り
組んでいます。
(Webサイト http://asuhana.jp/)
「あすはな」という名前には、「“あす”に“はな”咲くたねを育てる」という意味が込められて
いるんだそうです。素敵なネーミングですね。
弘済の子どもたちは専用の小中学校に通っているため、外部の大人や子どもと交流
する機会があまりありません。
中学3年生ともなれば受験のために外部の塾に通う必要がありますが、いきなり外部
の塾に通わせるのは、これまで大きなハードルがありました。
あすはな出張塾は、あすはな先生と弘済がそれぞれ講師を出し合うことで、アウトリー
チ(訪問)なのにインハウス(教室)という独自の形が出来上がっています。外なのに内、
内なのに外。この絶妙な空間が、弘済の子どもたちを外の世界につなげる橋渡し役と
なってくれるのです。
あすはな先生、今後も弘済の子どもたちをよろしくお願いします。
(長谷)
















