弘済 みらい園・のぞみ園の日常を綴ります。
みんなで作る 夏の壁画あーと
2025年07月30日(水曜日)
去る7月26日、関西学院千里国際高等部のハンドメイド部さんによる工作教室が行われました。
弘済で行うのはこれで2回目になります。
参加した小中学生は少し恥ずかし気に自己紹介を行った後、この夏に頑張ろうと思っていることを、それぞれが紙に書きました。
次いで、木が描かれた模造紙に、皆で手形やスタンプを押していきました。
自分の手に絵具を付けて、何度も模造紙に押していく子どもたち。
いろんな色が重なって、大きな大きな木が出来上がりました。
子どもたちもニコニコ顔で楽しそうでした。
仕上がった作品は施設内に貼り出して皆に見てもらいました。
関西学院千里国際高等部ハンドメイド部さん、子どもたちに楽しい時間をありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
(荒川)
演劇ワークショップ(高校生女子)
2025年07月24日(木曜日)
今日は、5か月ぶりの演劇ワークショップ(高校生女子)でした。
クラブや体調不良により高校生は3名の参加で、少し気が重そうな感じのスタートでしたが、始まってしまえば発言も多く笑顔もたくさん出ていました。
たくさんのゲームをしましたが、その中でも「カタカナーシ」というゲーム(横文字のお題を横文字を使わずに説明する)が子どもたちはお気に入りでした。
ふだんは意識していませんが、横文字が使えないだけで人にうまく伝えるのがものすごく難しくなります。
でも子どもたちは少ないヒントから、大人以上の想像力で正答していました。
ほかにも、「ジェスチャーゲーム」のお題を使って、2人で協力して無言で演技しお題を当てさせたり、「キャット&チョコレート」のお題を使って、2人で自由に問題解決場面を演技したりと、高校生ならではの高度な演劇的活動ができました。
最後は、自分のストレスについて理解を深めました。
自分にとってはストレスに感じる出来事でも、他の人にとってはストレスに感じない場合もあること、ストレスに対する反応もそれぞれ異なることなど、それぞれのストレスを話題にしながら話しました。
また誤った噂話が流れることもあるため、惑わされないためには、直接話をして確認してみることも大切であるという話もありました。
高校生女子の演劇ワークショップは残すところあと1回。
とても楽しい時間ですが、終わってしまうのが少し寂しいです。
(荒川)
救命救急講習
2025年07月09日(水曜日)
今日は園内の職員に対する救命救急の講習がありました。
弘済では夏の水泳行事やキャンプ行事に向けて、毎年この時期に実施しています。
止血法や気道異物除去、骨折応急手当(三角巾の巻き方)について勉強しました。
救命処置の心配蘇生AEDの使用法を聞き、実践練習も行いました。
吹田消防署さんが訓練用の人形を10体も持って来てくれたので、スムーズに体験実習ができました。
毎年やっていることではあるのですが、胸骨圧迫時の力の入れ方がとても難しく感じました。
救命救急はやらずに済むのが一番ですが、弘済の夏は行事が盛りだくさんです。
熱中症対策を十分にしながら、事故や怪我が無いようにこの夏を楽しみたいと思います。
(荒川)




















